創業当初から変わらぬ、こだわりの製法

「具」の仕込み


玉ねぎ

玉ねぎ切りは早朝4時から始まります。


まずは、その日に使う「具」の玉ねぎを切ります。
製造個数が多い日には300キロほどの量となり、寒い冬場は特につらい作業です。

大量の玉ねぎを一気に切った後、しばらく時間をおきます。


玉ねぎの旨味を引き出し、栄養も最大限に活かすためです。
玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分は、
・血液をサラサラにする
・免疫機能を高める
・ビタミンB1を効率的に働かせる効果
等の体にとって非常に良い効能があります。

硫化アリルは加熱すると壊れやすい特徴がありますが、
玉ねぎを切った後しばらく時間をおいて調理すると、
玉ねぎの持つ酵素の働きにより、
加熱をしても硫化アリルが壊れにくく変質するのです。


豚肉

ぶたまんの一番重要な材料である、豚肉

桃太呂の「長崎ぶたまん」の具材には、
新鮮で上質な長崎県産の豚肉を100パーセント使用しています。

この豚肉は程よい肉の食感を残すために、
全て職人の手作業でブツ切りにしています。
このおかげで、桃太呂の長崎ぶたまんは小ぶりなサイズなのに
ジューシーで満足感があります。



「皮」の仕込み


小麦粉

小麦粉は国内産から厳選品を秘伝の独自配合

国内産からこだわり抜いて厳選した独自配合の小麦粉に、
イーストをお湯で合わせ混ぜます。

実は、このぶたまんの「皮」を仕込む作業が、
ぶたまん作りでもっとも難しく、
長年の経験と勘が必要な”仕事”なのです。

いかに生地を発酵させるかが、職人の腕の見せ所です。

生地は膨れ過ぎても、膨れ方が弱くてもいけません。

丁度食べやすく、赤ちゃんのホッペタくらいの程良い弾力のある「もちもちでふわふわ」にぶたまんの皮を仕上げる為には、
とても重要なポイントです。

そのため、ぶたまんの製造スタッフは毎日の天気・気温・湿度にはとても気を使います。


スピーディーに「包」む



熟練の職人が心をこめてテキパキと包みます。

具と皮の仕込みのあとは、いよいよ包む作業に入ります。

ぶたまんの皮は包んだ後も皮の発酵はどんどん進んで行くので、丁寧さとスピーディーさが肝心です。

包む時に具が偏ってしまうと、蒸した時に皮が破けてしまったり食感がおかしくなってりしてしまいます。

ぶたまんは中国語で「包子(パオズ)」と書くように、
綺麗に包まれてこその「ぶたまん」です。


そして「蒸」し上げ


仕上げは大量の蒸気で蒸しあげ

その日の気温や湿度・皮の発酵状態などを厳密に計算し、大量の蒸気で蒸します。

蒸して完成した<ぶたまん>を毎回試食し、味・香り・形・艶をチェックします。

チェックに満足のいく桃太呂の「長崎ぶたまん」が出来上がって、
ようやくお店の開店でございます!


「桃太呂」の自信と誇り

桃太呂の長崎ぶたまん

ご説明した通り、1960年(昭和35年)に創業した時から毎日こだわりを持って「長崎ぶたまん」作りに励んでおります。

おかげさまで今では、地元長崎の皆様にはもちろんのこと、TVや雑誌などに取り上げられたことで、全国的にも桃太呂の長崎ぶたまんが周知されることとなりました。

日本全国各地には有名な肉まん/豚まん/中華まん屋さんはたくさんありますが、「桃太呂の長崎ぶたまんは日本一である」と自負しております。

長崎へお越しの際は、是非店頭にて出来立てをご賞味ください!

店頭にご来店の時間帯によっては、並んでお求め頂く場合もございますが、すぐにお買い求めいただけます。お待たせいたしません。

その価値ありです!



【▼実店舗にてご購入の方】

店舗でのご購入案内をご覧ください


【▼通販ご利用の方】

長崎ぶたまん上用箱 長崎餃子

長崎ぶたまん化粧箱入 長崎ぶたまん・餃子詰め合わせ


CM-中山貴大 「この街の風」